株の情報は、インターネット、新聞、雑誌、テレビなどありとあらゆるところに溢れています。
情報源によっては、料金がかかるものもありますが、無料のネットの情報で、かなりの情報を得ることができます。
どの情報源が良いかということは難しいですが、ここでは、使い勝手が良く、株価や企業の業績、業務内容など必要な情報を確認できる情報源を3つ紹介します。
①証券会社のHP
証券会社のHPに行くことで、各銘柄の株価やニュースを見ることができます。
ただし、業績など、口座を開設しないと見ることができない情報も多くあります。
楽天証券など無料でも多くの情報を見ることができる証券会社もありますが、口座を開設し、ログインして情報を見ることをおすすめします。
②株に特化したポータルサイト
株に特化したポータルサイトでも多くの情報を得ることができます。
有名なサイトを挙げると、YAHOO!ファイナンス、会社四季報オンラインなどがあります。
無料で使えるので、何サイトか試してみて、使いやすいサイトを使えば良いと思います。
③会社四季報
株の書籍の中で最も有名なものが、東洋経済社から年4回発行される会社四季報です。
多くの投資家に愛読されるバイブルとなっています。
ただ、有料であることと証券会社の口座を開設すれば四季報の内容も無料でWEB上で読むことができるので、最初から購入する必要はなく、株式投資をある程度してみて、必要と感じれば購入すれば良いと思います。
ちなみに、管理人の場合は、日々の株価やニュースのチェックはYAHOO!ファイナンスを用いて、取引前など詳細に分析したいときには保有している証券会社の口座にログインしてから調べています。
株の情報源について紹介しましたが、最後に、どういった情報を良く見るのかをまとめます。
<良く見る情報>
証券会社のHPや株のポータルサイトでは、株に関する注目度の高いニュースや市場全体の動きがトップページに掲載されていることが多いので、気になるものがあればチェックします。
また、個別銘柄については、株価検索のBOXがあるので、そこに調べたい企業名を入力して検索することで情報を見ることができます。
個別銘柄の良く見る情報は、株価、どれだけ注文が成立したかを示す出来高、業績、業務内容、配当利回り、株主優待情報などです。
なお、個別銘柄を検索すると、同時に4桁の数字も出てきますが、これを証券コード、または、銘柄コードと呼びます。
トヨタなら7203、ソフトバンクなら9984というように、各銘柄に数値が割り振られており、この数値を検索BOXに打ち込んでも、その銘柄の情報を見ることができます。
【まとめ】
・株の情報源は多くあるが、インターネット上の無料の情報で多くをカバーすることができる。
・証券会社に口座を開くことで、より詳細な情報を見ることができる。
・個別銘柄で良く見る情報は、株価、出来高、業績、業務内容、配当利回り、株主優待情報などである。
【キーワード】
YAHOO!ファイナンス・・・日本で最大規模の株式のポータルサイト。株式に関するニュースや個別銘柄の情報を無料で見ることができる。
会社四季報(かいしゃしきほう)・・・東洋経済社が発行する会社の業績予想を中心に、所在地や財務情報や株主など重要な情報をコンパクトにまとめたハンドブック。証券会社に口座を開設すると無料で読むことができる。
出来高(できだか)・・・株の売買が成立した株数のこと。出来高の多い銘柄は、多くの投資家に注目されている銘柄と言える。
証券コード・・・上場企業に割り当てられる4ケタの数字のこと。
株の情報は、どこで見ることができるかはわかりました。
では、どうすれば株を買うことができるのでしょうか?