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これから株の取引をしていくわけですが、まずは、取引する前の注意点として、やってはいけないこと、やらないほうが良いことを説明していきます。

なぜ、このようなことを説明するかというと、皆さんに最初から立ち直れないほどの損失を出して欲しくないからです。
最初の株式投資で大きな失敗をして投資を止めてしまうことは、皆さんにとってもったいないことだと思いますし、このサイトをつくった私としても、とても悲しいです。

初心者の方にとって、やってはいけないこと、やらないほうが良いことは以下の3点です。

 

①最初から大金を使って投資しない

株式投資を始めるにあたって、絶対に守って欲しいことです。
最初は、いろいろと試してみると良いのですが、小額の資金で行いましょう。

収入や資産によってどのくらいが大金かというのは人によって違いますが、20~30万円以内に抑えると良いと思います。
20万円程度でも多くの銘柄を買えますし、1単元の価格の高い株をどうしても欲しい場合は、ミニ株制度を利用しましょう。

ちなみに、管理人の場合は、最初の資金は5万円で、ミニ株制度を利用しました。

また、仮に慣れてきたとしても、株式投資は余裕資金で行うことが無難です。

 

②値動きの激しすぎる銘柄は避ける

値動きの激しい株は、大きな利益を出しやすい反面、大きな損失も出しやすいです。
そのため、最初のうちは、このような銘柄を避けるのが無難です。

目安としては、直近、1ヶ月で株価が2倍以上、もしくは、2分の1以下になっている銘柄はリスクが高いです。

 

③取引量の少なすぎる銘柄は避ける

取引量(出来高)が少ない銘柄は、不人気の銘柄であり、株を買った後に、売りたいと思ってもなかなか売買が成立しないことが良くあります。
また、値動きもあまりないことも多く、最初からこのような銘柄に投資してしまうと株式投資に飽きてしまう可能性もあります。

多くの人が見向きもしないような株を人気が出るまで何年も持ち続けるという手法もありますが、最初のうちは避けたほうが良いと思います。

目安としては、自分が買おうとしている株数の100倍以上の取引が1日で成立している銘柄を選ぶと良いでしょう。

 

投資なので、利益が出ることも損失が出ることもありますが、最初から大金を投資しない、余裕資金で投資するという最低限のことを守れば、立ち直ることができないほどの失敗をすることはないでしょう。

 

【キーワード】

出来高(できだか)・・・売買が成立した株数。相場の勢いを見る指標としても使われる。

 

それでは、次に、様々な投資手法について紹介します。

様々な投資手法に進む