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株主優待をもらうには、特定の条件を満たす必要があります。

条件は、保有株数、保有時期(期間)の2つです。

株主優待をもらうための条件は、証券会社のHP、株式のポータルサイト、該当企業のHPなどで確認することができます。

 

①保有株数

株主優待をもらうのに、必要な株数は決まっており、それ以上の株数を買う必要があります。

また、株数によって、優待内容が変更になる銘柄もあります。
(株数が多いほど、豪華な優待をもらえます。)

 

②保有時期(期間)

各銘柄によって決まっている権利確定日(銘柄によって決まっており、多くの銘柄では特定の月の月末)に株式を保有している必要があります。

また、数は多くないですが、優待をもらうための条件に保有期間(1年以上など)を付けている銘柄もあります。

権利確定日の3営業日前は、権利付最終日と呼ばれ、この日の株式市場の取引終了時刻までに買いの注文が成立し、その日に売らなければ、株主優待をもらえます。

注意点としては、買いの注文が確定した日(約定日)は、まだ、株を保有している状態ではなく、3営業日後の受渡日に保有している状態になるということです。
そのため、受渡日が権利確定日以前になるように、権利確定日ではなく、権利付最終日に買わなければ、株主優待をもらえません。

なお、権利付最終日までに買い注文が成立している場合、その翌営業日以降に株を売っても、株主優待をもらうことができます。

参考に、2016年11月末が権利確定日の場合について、考えてみます。
(最新の権利付最終日と権利確定日については、株主優待権利日カレンダーにまとめています。)

日付 11/25(金) 11/26(土) 11/27(日) 11/28(月) 11/29(火) 11/30(水)
  権利付最終日 休日 休日     権利確定日

 

表のとおり、2016年11月末が権利確定日となっている銘柄であれば、権利付最終日である11/25の取引終了時刻までに買えば、優待をもらえることになります。

 

<株主優待をもらうための条件の例>

具体的な例を3つ挙げておきます。

・(9837)モリト
必要株数:100株
権利確定日:11月末日、5月末日
株主優待の内容:1,000円のクオカード

・(2590)ダイドードリンコ
必要株数:100株
権利確定日:1/20、7/20
株主優待の内容:3,000円相当の自社グループ商品

・(1951)協和エクシオ
必要株数:100株
権利確定日:3月末日
株主優待の内容:1,000円のクオカード(保有期間3年未満)、2,000円のクオカード(保有期間3年以上)

モリト、協和エクシオのように、ほとんどの銘柄で権利確定日は月末に設定されていますが、ダイドードリンコのように一部の銘柄で月末以外に設定されているものもあります。

また、数は多くないですが、協和エクシオのように、保有期間の長さで優待内容が異なる銘柄も増えてきています。

 

【まとめ】

・株主優待をもらうためには、権利付最終日の取引終了時刻までに必要株数以上を購入する必要がある。

・一定以上の保有期間が優待をもらうための条件になっている銘柄もある。

株主優待をもらうための条件は、証券会社のHP、株式のポータルサイト、該当企業のHPなどで確認することができる。

 

【キーワード】

約定日(やくじょうび)・・・株式の売買が成立した日。

受渡日(うけわたしび)・・・株式の売買の決済をする日。約定日から3営業日後。(約定日を含めて4営業日後)

権利確定日(けんりかくていび)・・・株式において、株主の権利(配当金・株主優待など)を得るための確定日のこと。通常は、決算期の月末に設定している企業が多い。

権利付最終日(けんりつきさいしゅうび)・・・株主がその銘柄を保有することで株主の権利(配当金・株主優待など)を得ることができる最終取引日。権利確定日の3営業日前。

 

これまでに、株主優待とはどういうもので、どうすればもらえるのかということを説明してきました。

株主優待を実施している企業に投資するメリットは多くあり、個人投資家や初心者におすすめできるものです。
ただし、デメリットもあります。

ということで、次に、優待投資のメリット、デメリットを説明します。

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