初級者~中級者におすすめの本は、以下の2冊です。

対象者としては、株の基礎知識を知っている方です。
(1回か2回でもなんらかの銘柄を買ったことがあるなど株式投資の経験があると、なお良いです。)

株のことは少し知っているけど、実際に売買するにはまだ不安という方や少し売買してみたけどしっくりこないという方への次のステップに役立つ本だと思います。

なお、株の基礎知識については、このHPの株と株主優待の基本の第1~3章を読むか、おすすめしている初心者向け書籍を読むと良いです。

 

①株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

バリュー投資やグロース投資といった企業のファンダメンタルに注目して株式投資を行っていきたい方におすすめできる本です。

内容としては、会社四季報、決算短信、有価証券報告書の読み方、利用のしかたとPER、PBRなどの代表的なバリュエーション指標がわかりやすく説明されています。

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

 

②株式投資これだけはやってはいけない

元証券会社のディーラーの方が書いた個人投資家が株式投資をするうえでの心構えとやるとリスクが高いことを簡潔に書いた本です。

具体的な内容としては、余裕資金で株式投資を行う必要性や損切りについての考え方などの基本的なことから株式投資でよくある失敗、騰落レシオ、25日移動平均線などのチェックしておいたほうが良いテクニカル指標などが書かれています。

やってはいけないという少し変わった視点からの本ですが、株式投資を始めるうえで、大損したり、株式投資にのめりこみすぎないための助けになる本だと思います。

株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫 (と3-1))