(2017/2作成)

 

楽天証券は、口座開設数200万を超える大手ネット証券の1つで、楽天グループ内の様々なサービスを受けることができることと高機能、かつ、使いやすいと非常に評判の高い取引ツール「マーケットスピード」が強みです。

特に、楽天銀行口座と連携させることで、銀行口座内の金利が5倍になるなどの恩恵がある「マネーブリッジ」は、ぜひ利用したいサービスです。

昨年に手数料値下げがあり、手数料の部分でも競争力が上がっています。

取引を行うごとに楽天スーパーポイントが貯まるなど様々なメリットがあるので、楽天のサービスを良く利用される方には特におすすめです。

 

<取扱商品、サービス>

投資信託、IPO、立会外分売、米国株、中国株、貸株サービスなど多くの取扱商品、サービスに対応しています。

投資信託、外国株については、取扱商品数が多く、他の証券会社と比べて競争力が高くなっています。

IPOについては取扱数が少ないので、IPO投資という観点では、口座開設する優先順位は高くありません。

 

<手数料>

国内株式の現物取引の手数料体系は、1取引ごとの約定金額で手数料が決まる超割コース、1日の約定金額で手数料が決まるいちにち定額コースがあります。

超割コースは、どの価格帯でも割安の手数料であることが特徴です。

いちにち定額コースは一見割高に見えますが、1日で取引を決済すると片道の手数料が無料になるため、デイトレードを行う場合は、約定金額によっては超割コースより安くなるケースがあります。
(例えば、30万円~100万円程度でデイトレードを行う場合は安くなります。)

 

(2019/7現在)

1取引の約定金額 1日の約定金額
~10万円 97円 0円
~20万円 113円 206円
~30万円 270円 308円
~50万円 270円 463円
~100万円 525円 926円

 

NISA口座内での国内株式の手数料・・・無料

 

<投資情報>

会社四季報、日経テレコン、フィスコなど無料で読める投資情報は豊富です。

 

<トレーディングツール>

楽天証券は、多機能でありながら、操作が簡単な取引ツール「マーケットスピード」を提供しています。

利用手数料は3ヶ月2,700円ですが、初回3か月は無料で利用でき、また、信用取引口座、先物・オプション取引口座、もしくは楽天FX取引口座の開設、預り資産残高30万円以上、過去3か月に取引があることなど無料で利用できる条件が比較的緩いです。

特に、預り資産残高30万円以上は簡単に達成できる条件なので、おすすめです。

 

<リアルタイム入金に対応している銀行口座>

楽天銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、セブン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、イオン銀行に対応しています。