(2017/8/20記事作成)

コーヒーショップ(カフェ)で株主優待を実施している銘柄は、5銘柄ありました。
(マクドナルドやミスタードーナツなどもコーヒーを提供していますが、コーヒーがメインの商品ではないので、ここでは取り上げていません。)

ここでは、事業内容や利回りとパッと見た見解を簡単に紹介します。
(実際に、投資する場合はさらに詳しく分析することが望ましいです。)

なお、優待も含めた利回りは、優待をもらえる最小単元数(1単元)を買った場合の利回りです。
(株主優待の利回りには、金券など金額がわかるもののみを加えています。)

 

(9853)銀座ルノアール(株価:890円、1単元の価格:89,000円)

事業内容は、『喫茶室ルノアール』展開。会議室を貸すことも行っています。
優待も含めた利回りは2.58%、PERは19.8倍、PBRは0.97倍です。

業績はまずまず、株価も割高でも割安でもなく、普通の銘柄という印象です。
ただし、出来高が少ない日が多い点は少し気になります。

 

(3543)コメダホールディングス(株価:1,921円、1単元の価格:192,100円)

事業内容は、『珈琲所 コメダ珈琲店』をチェーン展開しています。
優待も含めた利回りは3.64%、PERは17.4倍、PBRは3.49倍です。

株価に割安感はありませんが、業績が良く、利回りもやや高く、魅力的な銘柄に見えます。

 

(3087)ドトール・日レスホールディングス(株価:2,415円、1単元の価格:241,500円)

事業内容は、『ドトール』、『星乃珈琲店』を展開しており、コーヒー類の卸売りも行っています。
優待も含めた利回りは1.65%、PERは18.3倍、PBRは1.13倍です。

業績はやや好調、株価も特に割高感はありませんが、利回りがやや低いという印象です。

 

(3329)東和フードサービス(株価:2,336円、1単元の価格:233,600円)

事業内容は、椿屋をはじめとした高級喫茶、ダッキーダックが主力の外食チェーンです。
優待も含めた利回りは2.00%、PERは22.1倍、PBRは1.98倍です。

業績はまずまず、株価も割高でも割安でもなく、普通の銘柄という印象です。

 

(3395)サンマルクホールディングス(株価:3,400円、1単元の価格:340,000円)

事業内容は、『サンマルクカフェ』、『鎌倉パスタ』を展開しています。
利回りは1.82%、PERは16.1倍、PBRは1.66倍です。
(優待は20%(一部の店で10%)割引券です。)

業績はやや好調、株価は割安でも割高でもありません。
1年間何度でも使える割引券が優待なので、系列店を良く利用する方にとっては利回り面で魅力的になります。

 

【まとめ】

コーヒーショップで株主優待を実施している銘柄は5つありましたが、どの銘柄も業績安定的、株価は、割安感も割高感もないという共通点がありました。

業績が安定的なので、安心して投資ができる反面、株価に割安感もないので、大きな値上がりも期待しづらいという感じもします。

5銘柄の中では、業績が良く、利回りも高いコメダが1番良さそうに見えます。

また、特に系列店を良く利用するなら、サンマルクもなかなかおもしろそうな銘柄と思います。

他の銘柄も悪くはないと思うのですが、もうワンパンチ足りないという印象です。
(株価がもう2~3割程度安ければ、どの銘柄も魅力的に思うのですが。)